リボ払いと借り入れローン返済の違い

生活スタイルの節目や自分へのご褒美に、高価な買い物をすることも時にはありますよね。そんな時、クレジットカードを利用したり、キャッシングでの借り入れを検討するかもしれません。クレジットカード払いには通常の支払方法以外に、分割払いやリボ払い、といったものがあります。分割払いは使った金額を何回かに分けて支払うという事ですが、リボ払いはどういうものなのでしょうか。また、お金を借り入れてローンで返済するのとどう違うのでしょうか。

まず、クレジットカードのリボ払いとは、分割払いとは異なり、回数ではなく、毎月いくら支払うかを決める方法です。たとえば、10万円の買い物をした場合、5回分割払いにする、と決めるか、毎月2万円支払にする、と決めるか、の違いです。リボ払いの場合は、途中でさらに新たな買い物をした場合でも、毎月2万円という定額は変わりません。毎月絶対にいくらまでしか出せない!とわかっている人には大変便利なシステムですが、高めの金利が付く上に、うっかり買い物をし過ぎてしまうので、注意が必要です。

それに対して、キャッシングとは、現金を借りることです。こちらも高めの金利がつきます。返済の仕方は会社によって様々ですが、期間を決めたり、毎月の返済額を決めたりしてローンを組み、お金を返していきます。もちろん一括返済も可能です。

一つの買い物をするために、少額ずつ月々に分けて支払っていくという点で両者は似ていますが、どちらが得、という事は一概には言えません。それぞれ、利率が違いますので、返済期間や月々の返済額を考慮しながら比較検討することが必要です。

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