紛失したカードで他人がキャッシング…返済するのはあなたです！？

最近ではキャッシングがコンビニやＡＴＭでもできるようになりとても便利です。また、クレジットカードにもキャッシング機能がついていることが一般的になってきています。

その大事なカード、もしも失くしてしまったら…と考えたことがありますか？普段持ち歩いていれば、お財布ごと落としたりすることも考えられます。

一度だけ使ってどこにやったかも覚えていないなんていう場合も、非常に危険です。万が一の時のためにも、キャッシング機能のあるカードを失くしてしまって、それが誰かの手で悪用された場合どうなるのか知っておいてください。

クレジットカードなどのような多くの金融カードには紛失・悪用された場合の補償がされることが大半です。それがキャッシングになると、紛失したものが悪用されても補償の対象外になって自分で支払わなければいけないというケースがままあります。

いったいなぜでしょうか？クレジットでの支払いはサインで済まされることもありますが、キャッシングを利用する場合には必ず暗証番号が必要になります。こういったカード類の暗証番号はできるだけ推測しにくいものを設定するようにカードを作成する際に言われますよね。

したがってキャッシング機能を勝手に使われてしまったという時には、暗証番号を他人が分かるようなものに設定していた本人の過失とみなされてしまうのです。

借りてもいないのに返済しなければいけないなんて絶対に避けたいことですよね。そのような状況にならないために、あらかじめできる予防策としてはやはり、暗証番号を推測しにくいものに設定することが第一です。

また、キャッシングの利用限度額を少なくしておくこともリスクの軽減につながります。もしもカードを失くしてしまったら放置せずにすぐにカード会社に連絡して機能を停止しましょう。

カードで手軽にキャッシングができるのはとても便利ですが、その反面で悪用されるリスクもあるのです。普段からできる限りの対策を取っておいてください。